足場職人への転職活動中、平均年収などが気になる方へ! 自分に合った足場施工会社を見分けるチェックポイントを紹介

株式会社トラストでは、希望休も取りやすい風通しの良い現場をご用意し、足場職人の求人を実施中です!


詳しくは、下記ページをご覧ください。


株式会社トラスト:採用情報



転職活動中の方々にとって、希望する職種・業種の年収は大いに気になるところでしょう。

これは足場職人を志す方々にとっても同様です。


しかしながら、年収が高い足場施工会社の求人が見つかったとしても、果たしてその会社の社風が自分に合っているか?


見極めに頭を悩ませる方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。


給料や福利厚生など、基本的な重要事項は求人票に記載があります。

一方、社風や実際の仕事内容、そして人間関係といったものは、入社してみるまではっきりとはわからないのが実情です。


とはいえ、何もわからない状態で入社するわけにはいきません。


そこで今回は、求人情報を探したり面接を受けたりする段階で、自分に合った足場施工会社を可能な限り見極める方法をご紹介いたします。




■実際に入社するまでわからない!? 応募予定の足場会社が自分に合うか悩む毎日



現在の建設業界は、少子高齢化の進行や工事の需要の増加によって、深刻な人手不足に陥っています。

そのため、多くの企業が積極的に求人をかけており、完全な売り手市場です。


足場工事業界も例外ではなく、未経験者でも募集している会社が多いため、若い世代で意欲のある方なら就職先の選択肢は豊富にあるでしょう。



しかし、自分に合った会社が見つかるかどうかは別問題です。

理想的な会社に入社するためには、数多くある足場職人の求人から内容を吟味して応募し、面接を受けて採用される必要があります。


では、どのような会社か見極めるためには、一体どこに目を向ければいいのでしょうか?



まず、給与や勤務時間、年間休日、福利厚生、雨天時に固定給が発生するかどうかといった基本的な情報は、求人票を見れば確認可能です。


ただし、実際の雇用条件は求人票と違っている場合があります。

後で「話が違う!」という事態にならないためにも、詳しい雇用条件は面接や雇用契約の段階で確認しておきましょう。



一方、会社の雰囲気や社風は、求人票や面接では詳細に確認できません。


たとえば、社内の人間関係は良好か、パワハラをするような上司はいないか、スタッフの意見も大切にする風通しのいい環境か、体育会系で上からの指示には絶対服従だったりしないか……といったことは、実際に入社するまではっきりわからないのが実情です。



しかし、完璧ではないにしても、入社前に会社の雰囲気をある程度見極める方法はあります。

それを可能な限り実行すれば、自分に合った会社に入社できる確率がアップするのです。


以下の項目では、その方法について詳しく見ていきましょう。



■足場会社に転職するきっかけは? 年収アップなど、よくある理由を紹介



自分に合った足場会社に転職するためには、まず「自分が会社に何を求めているのか」を明確にすることが重要です。


言い換えれば、「なぜ転職しようと思ったのか」「今の会社のどこに不満があるのか」を整理すべきだといえます。



転職のよくある理由としては、以下のものが挙げられます。



1:年収をアップさせたい


最もよくある転職の理由といえば、やはり年収です。


仕事の内容が自分に合っていても、十分な収入を得られなければ生活が安定せず、働き続けることはできません。

仕事がハードであるにもかかわらず、それに見合った給与がもらえていない場合はなおさらです。


結婚して子供ができたなどの事情でお金が必要になった場合も、高収入を求めて転職を考えるケースが多いでしょう。



また、足場工をはじめとする職人の世界は実力がすべてです。

就職する際に学歴や経験は問われませんし、優れた技術を持つ職人であれば、若くても給与がアップしどんどん稼ぐことができます。


建設業界の人手不足もあって、優秀な足場工は引く手数多なため、より条件のいい会社に転職することもできるでしょう。


工事の需要がなくなることがなく、安定して働きやすいのも魅力です。



2:労働時間を短くしたい


労働時間の長さも、特に多い転職理由の1つです。


長時間労働は日本の社会問題になっており、うつ病や過労死などにつながるケースもしばしばあります。

そうでなくとも、毎日残業が続けば疲れてしまいますし、プライベートに使える時間も少なくなります。

ワークライフバランスの取れた働き方をするためにも、残業の少ない会社で働きたいと考える人は多いのです。


なお、建設業界は他の業界に比べて労働時間が長いことで知られていますが、近年では働き方改革が推進されています。


2024年4月からは、建設業向けの5年間の猶予期間が終了し、時間外労働の上限規制が義務化される予定です(罰則付き)。

そのため、今後は労働時間の減少が期待されます。


一方で、残業しないと終わらない工事も残業不可になってしまうことで、逆に時間に追われるようになってしまうデメリットもございます。


このように、24年4月に義務化される残業の上限規制は一長一短です。

結論として、応募前に可能な範囲で残業が少ない職場かどうか、リサーチしておくことが望ましいかもしれません。



3:休日を増やしたい


年間休日も、ワークライフバランスを左右する重要なポイントであり、よく見られる転職理由です。

十分な休暇が取れてこそ仕事の品質・効率もアップするはずですが、会社や業界によってはお盆や年末年始の休みすら取れない場合もあります。


また、任意のタイミングで休みを取得しにくかったり、有給休暇を思うように消化できなかったりする会社も少なくありません。


「たまには連休を取ってゴロゴロしたい、旅行にも行きたい」「子供と遊んでやる時間すらない」という悩みを抱えているなら、休日が多い・取得しやすい会社に転職すべきです。



4:正当に評価してもらいたい


がんばって業務をこなし結果も出しているなら、それをしっかりと評価し待遇に反映してもらいたいものです。

しかし、どれだけ成果を上げても給与やボーナスがアップせず、昇進もできないという会社も中にはあるのが現状です。


このような会社で働き続けても、将来が期待できないだけでなく、仕事のモチベーションも失われていきます。



有能な人であればあるほど、「自分の仕事を正当に評価してほしい」と考え、転職を検討するようになるでしょう。



5:社風や職場の人間関係が自分に合わない


ここまでの転職理由は、主に労働環境や待遇に関するものでした。


しかし、それらとは少し性質が違う、重要な転職のきっかけが1つあります。

それは、社風や職場の人間関係です。


たとえば、上司からのパワハラやプレッシャーに耐えかねて、転職を検討する方もいらっしゃるでしょう。


ノルマを達成できないと厳しく叱責されたり、風通しが悪くスタッフの意見を聞いてもらえなかったりする会社もあります。


中には、特定の部署のスタッフだけが冷遇されているとか、スタッフ間の交流や信頼関係が希薄で常にピリピリしているとかいったケースも……。


このような会社は非常に働きにくく、精神的な負担から体調を崩す恐れもあります。




■こんな足場施工会社には要注意! ブラック企業を回避する3つのチェックポイント



転職する足場施工会社を選ぶ際、「少なくともブラック企業だけは回避したい」と考える方は多いでしょう。


前述したように、入社前の段階で完璧に社風を見極めることはできません。

しかし、求人の内容や面接時の様子をよく観察すれば、ある程度ブラック企業を避けることは可能です。



以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。


・面接中に部下を叱責する声が聞こえる、人を顎で使うような態度が見られる


面接で会社を訪問した時は、社内の様子や面接担当者の態度をよく観察してみましょう。

たとえば、他の部屋から部下を叱責する怒鳴り声が聞こえてきたら、パワハラが横行している可能性があります。


また、お茶を運んでくる人などを顎で使うような態度が見られた場合も、上下関係が厳しい体育会系で、従業員を大切にしない会社である可能性も想定されます。



・昇給や労働条件などの具体的な基準がなく、抽象的な表現ばかり


求人票を見る時は、必要な情報が具体的に記載されているかどうかをチェックしましょう。


昇給の基準・金額や労働条件に関する具体的な情報がなく、抽象的なことばかり書かれている会社は注意する必要があるかもしれません。

入社してみたら労働条件が非常に悪かったり、長く働いてもほとんど給与がアップしなかったりする可能性があります。



・営業職の年収例が異常に高い


作業員と並行して営業職も募集している場合は、そちらの年収例も確認しておきましょう。


営業職の年収例が異常に高い会社は、ノルマが高く厳しい社風である可能性があります。


このような会社は一部の優秀な人しか生き残れず、営業を使い捨てにしているケースもあり、もしそうだった場合は職人に対しても似た対応をされてしまうこともあるかもしれません。




■「こんな足場屋、探してた!」働きやすい足場施工会社を見分ける3つのチェックポイント



次はさらに一歩踏み込んで、「いい足場会社」「働きやすい会社」を見分けるポイントを確認しておきましょう。


こちらも会社のホームページに記載されている内容や、求人情報などから判断できます。

以下の3つのポイントを確認してみてください。



・社員インタビュー・ブログ・SNS・Webサイトの口コミなどから、社風を確認


まずは、インターネットで会社の雰囲気に関する情報を集めてみましょう。

企業のホームページの社員インタビューやブログ記事、SNSや転職支援サイトの口コミなどからは、実際に働いている(働いていた)人の生の声を聞くことができます。


懇親会・忘年会・BBQ・社員旅行などの情報も、ブログやSNSで発信されていたら読み込んでみてください。


また、知り合いで外壁塗装などを依頼した方がいる場合は、良心的な足場会社の情報がもらえるかもしれません。


情報を聞くことができたら、その足場会社の求人があるかどうか調べてみましょう。


さらに、自分が応募を検討中の会社に、知り合いが実際に応募したことがあるというケースもあるかもしれません。


幸運にも、もしそのような知り合いがいたら、面接時の雰囲気などを聞いておくのがおすすめです。



・代表挨拶を読み込み、経営方針を理解する


多くの場合、会社のホームページには代表挨拶や経営理念のページがあります。

これらのページの内容は、社風を理解する上で非常に重要です。


なぜなら、働き方や従業員の扱いに関する、経営者の考え方がわかるからです。


「従業員を大切にしている」「風通しがよく従業員の意見をしっかり聞く」「休みをしっかり取れる会社に」などといった内容が明確に書かれていれば、働きやすい会社である可能性があります。



・事務スタッフなど、他の職種の年収や福利厚生を確認する


足場会社を経営するためには、職人や営業職だけでなく、裏方として会社を支えてくれる事務スタッフが必要不可欠です。

しかしながら、事務スタッフが軽んじられている会社も中にはございます。

一部のスタッフが軽んじられている場合、職種や立場によって程度の差があるものの、そのような目で見られている可能性も否定できません。


実際に希望する鳶職人の職種はもちろん、事務スタッフなどそれ以外の求人情報もチェックしておきましょう。




【まとめ】足場施工会社選びに失敗しないために、できる限りのことをしましょう!



世の中には数多くの足場施工会社があり、中には待遇や労働環境がよくない会社があるのも確かです。


しかし、労働者を大切にしている働きやすい会社も間違いなくあります。



転職したい理由が何であれ、ポイントを押さえて情報を集めれば、自分に合った会社を選ぶことができるのです。


正しい手順で転職活動を行い、足場施工会社への転職を成功させましょう。




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